2026.07.02
【浮気調査の流儀】不倫相手が「既婚者と知らなかった」と嘘をついた時の対処法|金沢・富山の老舗探偵が解説

探偵の桂木紀子でございます。
昭和39年、金沢の泉本町で探偵の道を歩み始めてから今日に至るまで、私は金沢や富山で桂木紀子探偵事務所を運営しながら、この北陸の地で、裏切りに傷つき、それでも前を向いて戦おうとする方々の歴史を共に見つめてまいりました。
最愛の配偶者の不倫という事実を知り、深い悲しみと激しい怒りの中で、何とか心を奮い立たせて不倫相手に慰謝料を請求した際、ご相談者様をさらに深い絶望に突き落とす出来事がございます。それは、相手からの反省や謝罪の言葉ではなく、自己保身に満ちた冷酷な言い逃れでございます。
「独身だと騙されて付き合っていました。既婚者だとは全く知らなかったので、私に慰謝料を支払う義務はありません」
「私も被害者です。むしろ、嘘をついていたあなたの夫(妻)を訴えたいくらいです」
大切な家庭を土足で踏みにじっておきながら、自分も被害者であるかのように振る舞い、一切の責任から逃れようとする不倫相手の態度に、言葉にできないほどの理不尽さを感じられることでしょう。相手があなたの配偶者と長期間にわたって親密に交際し、何度も逢瀬を重ねていたにもかかわらず、既婚者だと気づかなかったなどという都合の良い話が通用するのかと、激しい憤りを覚えるのは当然のことでございます。
しかし、半世紀以上にわたり男女の修羅場と法的な紛争を見つめ続けてきた実務家として、私はここで冷厳な現実を正直にお伝えしなければなりません。法律の手続きにおいて、不倫相手の「知らなかった」という主張は、慰謝料請求を根底から覆しかねない非常に厄介な壁となります。感情的に「嘘をつくな」と抗議を続けるだけでは、相手を法的に追い詰めることはできません。相手の卑劣な嘘と開き直りを論破し、逃げ道を塞ぐためには、法的な仕組みを正しく理解し、客観的な事実をもって相手を追い詰める戦略が必要になるのです。
本日は、不倫相手が「既婚者と知らなかった」と嘘をついた際に立ちはだかる法的なハードルと、相手が抱く保身の心理、離婚を選ばない場合に直面する家計のジレンマ、そして相手のすべての逃げ道を完全に塞いで正当な責任を取らせるために不可欠な証拠の力について、詳しく解説させていただきます。
「既婚者と知らなかった」という主張が持つ法的な意味
まず、専門家としての法的な解説として、不倫相手が既婚者と知らなかったと主張することが、慰謝料請求においてどのような意味を持つのかをご説明いたします。
法律上、不倫(不貞行為)を理由に慰謝料を請求するためには、不法行為が成立している必要がございます。そして、不法行為が成立するための絶対条件として、「故意または過失」が存在しなければなりません。
慰謝料請求における故意とは、「相手が既婚者であると知っていながら肉体関係を持った」ということでございます。そして過失とは、「既婚者であると明確には知らなかったが、少し注意を払えば既婚者であると気づけたはずなのに、不注意で気づかなかった」という状態を指します。
つまり、不倫相手が「既婚者だとは本当に知らなかったし、知らなくても無理はないほど巧妙に独身だと騙されていた(故意も過失もなかった)」と裁判所で認定されてしまった場合、不法行為は成立せず、あなたは不倫相手から一円の慰謝料も回収できなくなってしまうのです。これが、不倫相手がこぞって「知らなかった」と言い張る最大の理由であり、あなたが直面しなければならない法律の壁でございます。
昨今では、マッチングアプリやSNSを通じて知り合い、配偶者が巧みに独身を装って相手を騙しているケースも確かに存在いたします。相手の自宅を一度も訪れたことがなく、共通の知人もいないような関係性であれば、相手が本当に知らなかったと認められてしまうリスクはゼロではございません。
不倫相手の保身の心理と見え透いた嘘の真相

しかし、実務の現場を踏んできた探偵の視点から、最も重要な事実をお伝えいたします。不倫相手があなたに対して「既婚者とは知らなかった」と主張してくるとき、それが真実であるケースは、実際のところごく一部に過ぎません。その言葉のほとんどは、弁護士の入れ知恵や、インターネットで調べた浅知恵に基づく、慰謝料の支払いを免れるための見え透いた嘘、すなわち保身の虚言なのでございます。
職場恋愛や地元の古い友人同士の不倫であれば、既婚者であることを知らないはずがありません。また、たとえ最初は騙されて交際が始まったとしても、長期間付き合っていく中で、相手の不自然な行動から既婚者であることに気づくタイミングは必ず存在します。
休日の日中は絶対に会えない、あるいは連絡が取れない。
夜遅い時間や早朝には決して電話に出ない。
相手の自宅(家族がいる家)には絶対に招き入れてくれない。
外を歩くときに過剰に周囲の目を気にする。
大の大人がこのような不自然な交際を何ヶ月も、あるいは何年も続けておきながら、「既婚者だとは少しも疑わなかった」などという主張は、社会通念上、到底通るものではございません。百歩譲って本当に確定的な事実を知らなかったとしても、「少し注意すれば既婚者だと疑うべき状況であった」と判断されれば、相手には過失があったことになり、過去の裁判例に基づく不倫慰謝料の相場に沿った慰謝料を支払う義務は免れません。
彼らはただ、「知らなかったと言い張れば、証拠がない限り相手は手出しできないだろう」「自分も騙された被害者だと騒ぎ立てれば、面倒になって請求を取り下げるだろう」と、あなたを甘く見て開き直っているだけでございます。
離婚を選択しない関係修復ケースに潜む「家計のジレンマ」の罠
ここで、私が相談室で繰り返し皆様にお伝えしている、離婚をしない場合の家計のジレンマという現実的な問題についても触れておかねばなりません。
もしあなたが、お子様の将来やこれからの生活を最優先に考え、配偶者との離婚を選択せずに関係を修復する道を選ばれる場合、慰謝料を請求するターゲットは外部の人間である不倫相手一絞りになります。しかし、不倫相手が「知らなかった、自分は被害者だ」と嘘の主張を展開した際、十分な戦略や事実の裏付けなしに交渉を進めると、思わぬ二次災害を引き起こすことになります。
相手が「あなたの夫(妻)に独身だと騙されて貞操を奪われた。慰謝料を払うどころか、逆にあなたの夫(妻)を訴えて慰謝料を請求する」と逆ギレしてくるケースが実務上非常によく見られます。
もし本当に相手があなたの配偶者を訴え、配偶者が不倫相手に慰謝料や解決金を支払うことになれば、どうなるでしょうか。夫婦の財布が一つである以上、配偶者が不倫相手にお金を支払ってしまえば、それは結局のところ、あなた方の家計の財産、ひいてはあなたやお子様の未来のための大切な資金が不倫相手へと流出していることに他なりません。これでは、不倫相手にペナルティを与えるどころか、あなた自身の家計を痛めているだけという、あまりにも理不尽なジレンマに陥ります。
配偶者による身代わり出資や、相手からの不当な逆請求を完全に防ぐためには、相手の「知らなかった」という嘘を完膚なきまでに論破し、相手に一切の弁明の余地を与えないほどの強固な事実の壁を築かなければならないのでございます。
相手の嘘を打ち砕き、逃げ道を塞ぐ探偵の証拠
不倫相手の「知らなかった」という卑劣な開き直りを根底から覆し、法的な過失を立証して正当な慰謝料を支払わせるために必要不可欠なもの。それこそが、現在不倫の証拠がない状態からでも言い逃れさせない、プロの探偵が作成する客観的な行動記録の詰まった調査報告書でございます。
私たち桂木紀子探偵事務所は、昭和39年の創業以来、北陸の車社会や独特の地縁・人縁を隅々まで知り尽くしたベテラン調査員たちの手によって、数え切れないほどの確実な真実を白日の下に晒してまいりました。
不倫相手がどれほど「独身だと信じていた」と口では綺麗事を並べ立てていても、私たちが二人の交際の密行性を徹底的に尾行・張り込みいたします。例えば、配偶者が休日に家族と過ごしている間は一切会わず、平日の夜の限られた時間だけ人目を忍んでラブホテルに直行している姿や、あなたの生活圏内を極端に避けて密会を繰り返している事実を、鮮明な映像と分単位の行動記録として押さえてしまえば、その欺瞞は一瞬で崩壊いたします。
「これほどまでに不自然で隠密な交際を長期間続けておきながら、既婚者だと疑わなかったというのは、明らかな重過失である」と、探偵の調査報告書をもとに法的な場で力強く主張することができるのです。
この高い法的証明力を持った調査報告書が手元にある状態で交渉や裁判に臨むと、戦況は劇的に変わります。「知らなかった」と居直っていた不倫相手に対し、この分厚い報告書を突きつけることで、相手は初めて自らの嘘が一切通用しない現実を悟ります。下手に慰謝料請求で裁判になった場合、生々しい不倫の証拠が公の場に晒され、社会的信用をすべて失うという恐怖から、相手は戦意を完全に喪失いたします。その結果、見え透いた嘘を引っ込め、こちらの提示する妥当な金額での慰謝料支払いや、二度と配偶者に近づかないという厳格な示談条件に素直に応じるようになるのです。
また、この探偵の確実な証拠は、今回は関係を修復すると決めたあなたにとっても、将来万が一、配偶者が再びあなたを裏切ったり、あなたが本当に限界を迎えて離婚を決意したりしたときの、あなた自身と大切なお子様の生活を守り抜くための強力な切り札、すなわち将来の一生のお守りとして機能し続けます。
一人で戦わないで。まずは胸の内をお聞かせください
あてのない口約束や、相手の嘘の主張に振り回され、大切な時間を浪費することだけは絶対に避けてください。確実な武器を手に入れ、相手の退路を完全に断った状態で進めてこそ、あなたの尊厳と正当な権利を守ることができるのです。
一人で夜も眠れないほどの不安と怒りを抱えておられるなら、どうかその悲しみを胸に仕舞い込んだまま、丸腰で戦おうとしないでください。昭和の時代から数多くの修羅場を見つめ、迷える方々を導いてきた私が、あなたの真実への羅針盤となり、解決へと続く正しい道筋をお示しいたします。金沢・富山の相談室で、あなたからのご相談をいつでもお待ちしております。
「不倫相手の『知らなかった』という嘘への対処法」のポイントまとめ
今日、私がお話ししたことを、もう一度心に留めておいてください。
- 不法行為の成立には「故意・過失」が必要であり、相手が「既婚者と知らなかった」と主張するのは慰謝料を免れるための典型的な嘘である
- 相手の嘘を崩すには、休日の密会がないことや不自然な連絡手段など、交際の実態から「既婚者だと気づくべきだった(過失がある)」と客観的に立証しなければならない
- 相手の開き直りを許さず、逆ギレや家計のジレンマを防いで確実に責任をとらせるには、交際の実態を分単位で記録した探偵の調査報告書が不可欠である
私たち桂木紀子探偵事務所は、石川県(金沢市)と富山県を拠点に、浮気調査をはじめ、素行調査や身元調査など、真実を明らかにするあらゆる調査に対応しております。昭和39年の創業以来、この北陸の地で積み重ねてきた信頼と実績が、あなたの未来を守る盾となります。
相手の言葉を信じて裏切られ、一人で夜も眠れない日々を過ごしておられるなら、どうか感情や口論だけで解決しようとしたり、相手の「知らなかった」という嘘に流されて請求を諦めたりしないでください。まずは確たる事実を掴み、法的に正しい手順を踏むことが何よりも重要です。半世紀以上の経験を持つ私が、あなたの真実への羅針盤となり、最善の解決へと続く道筋をお示しいたします。ご相談は無料です。



