企業信用調査

先行きの見えない不況が続く中、与信管理の必要性は益々高まってきております。もはや、取引先が一流企業だからといって、何の策もないまま取引できる時代ではありません。企業が業務上のリスクを回避するためには、既存の企業データベースだけではなく、もう一歩踏み込んだ調査を行い得意先や新規取引先の信用状態を把握する必要があります。

特に、昨今はインターネットの普及により遠方の企業と取引をするケースが増加しております。調査した結果、本店所在地は該当場所に無く、実体のないペーパーカンパニーであることも少なくありません。そこまで極端な例でなくても、大企業の倒産が中小企業の連鎖倒産を引き起こしている厳しい経済情勢では、名の知れた老舗・上場企業が突然倒産をしても驚かない状況です。与信管理がない取引は、取引ではありません、売り掛け回収がなくては、売り上げがないのと同然なのです。

また、新規分野への参入にあたってのFC加盟に関する実態調査のご依頼も増えています。企業調査は、そんな状況を救う力となります。企業経営上極めて重大なことであると言えます。

ご相談の多いケース

  • 新規に取引をしたい企業が遠方にあるので実態を確認したい
  • 取引先の経営実態や社風を知りたい
  • 新規取引先の実績を知りたい
  • 取引先に経営上の問題が発生していないか
  • FC加盟を考えているが実態を知りたい

企業信用調査に関する調査実績

FC加盟にあたって

調査地域
近隣
依頼者
金沢市内の会社役員
対象者
近隣のFC加盟店

ご相談内容

現在営んでいる業種に将来性が見えず、経営の多角化のため異業種のFCへの加盟を検討している。
説明会にも参加したが、耳障りの良いことしか聞くことができず加盟店の実情を知りたいと調査をご依頼いただいた。

調査概要

調査の対象となったフランチャイザーは、認知度・業績に関しては間違いのない会社である。

しかし、近隣地域で加盟しているフランチャイジーを調査したところ、簡単なものではないことが分かった。フランチャイズチェーンの名前だけで、安定した収益が確保できるほど簡単ではなく、当然個々のオーナーの力量によって業績は多く変わる。

閉店・出店のサイクルも早く、フランチャイジー間の競争も激しいものであるということを報告した。

後日談

客観的な報告をいただき、非常に参考になりました。再度、加盟について検討してみますとの言葉をいただきました。

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