2026.06.04

【浮気調査の流儀】慰謝料請求で裁判になった場合の流れと期間、費用|金沢・富山の老舗探偵が解説

探偵の桂木紀子でございます。

昭和39年、金沢の泉本町で探偵の道を歩み始めてから今日に至るまで、私は金沢や富山で桂木紀子探偵事務所を運営しながら、この北陸の地で、裏切りに傷つき、それでも前を向いて戦おうとする方々の歴史を共に見つめてまいりました。

不倫相手や配偶者に対して慰謝料を請求する際、事前に内容証明郵便を送ったり、話し合いの場を設けたりしても、相手が無視を決め込んだり、肉体関係そのものを否定して開き直ったりすることがございます。そのような時、最終的な解決手段として視野に入ってくるのが、裁判、つまり民事訴訟でございます。

裁判という言葉を聞くだけで、多くの方は、テレビドラマのような物々しい法廷の光景を思い浮かべ、私のような一般人がそんな大ごとを起こして大丈夫なのだろうか、どれほどの時間とお金がかかるのだろうかと、大きな不安と恐怖を抱かれることでしょう。そのお気持ちは本当によく分かります。できれば裁判などせずに、穏便に話し合いで解決したいと願うのが普通です。

しかし、実務の現場を長年踏んできた私から申し上げれば、不実な人間を相手にする時ほど、裁判という最終手段をしっかりと見据え、毅然とした態度で臨む覚悟が必要になります。言葉だけで逃げ切ろうとする不倫相手や配偶者に対しては、法律という国家のルールを用いて、強制的に責任を取らせるほかない局面が確かにあるのです。

本日は、不倫の慰謝料請求で裁判になった場合、どのような手順で手続きが進み、どれほどの期間と費用がかかるのかという現実的な流れについて、詳しく解説させていただきます。

不倫の慰謝料請求裁判がどのように進むのか、その具体的な流れ

まず、裁判がどのような手順で進行するのか、実務上の流れを説明いたします。

裁判を始めるためには、まず原告、つまり請求する側であるあなたが訴状を作成し、管轄の裁判所に提出する必要があります。この訴状には、誰が誰に対して、どのような理由で、いくらの慰謝料を請求するのかを法的な論理に基づいて記載しなければなりません。

訴状が裁判所に受理されると、今度は裁判所から被告、つまり不倫相手や配偶者に対して、訴状と第1回口頭弁論への呼出状が送達されます。これが相手に届くのが、訴えを起こしてからおよそ3週間から1ヶ月後でございます。

第1回の裁判が開かれた後は、定期的におおむね1ヶ月に1回ほどのペースで、裁判が開かれることになります。テレビドラマのように毎回法廷で激しい議論が交わされるわけではございません。実際には、お互いの弁護士が作成した主張書面や証拠書類を提出し合う、極めて静かで事務的な手続きが繰り返されます。

このようにして、お互いの主張が出尽くした段階、あるいは裁判の途中で、裁判官から和解の勧告がなされることがほとんどです。実務上、不倫の慰謝料裁判の約7割から8割は、判決に至る前にこの和解によって決着いたします。もし和解が成立しなければ、最終的に裁判官による判決が下されるという流れになります。

裁判にかかる期間の現実と、被害者の精神的負担

次に、裁判にどれほどの時間がかかるのか、期間の現実についてお話しいたします。

不倫裁判にかかる期間は、スムーズに進んだ場合であっても、半年から8ヶ月程度はかかると覚悟していただかなければなりません。もし相手が、肉体関係はなかった、既婚者だとは知らなかった、などと徹底的に嘘をついて抗戦してきた場合は、1年以上、長ければ2年近く泥沼の争いが続くことも珍しくございません。

1ヶ月に1回とはいえ、平日の昼間に裁判が開かれ、そのたびに書面の準備や確認に追われる日々は、想像以上にあなたの精神を摩耗させます。早くこの苦しみから解放されたい、夜も眠れない日々を終わらせたいと願うご相談者様にとって、この期間の長さは非常に重い負担となるのが現実でございます。

弁護士費用と裁判の実費、経済的なコスト

さらに気になるのが、裁判にかかる費用の問題でしょう。

裁判そのものを行うための実費、つまり裁判所に納める印紙代や切手代などは、請求する金額にもよりますが数万円程度で済みます。しかし、ご自身だけで裁判を戦うのは法的な専門知識が必要なため極めて難しく、多くの方は弁護士に依頼することになります。

弁護士に依頼する場合、まず最初に支払う着手金として、およそ20万円から30万円程度が必要となります。これは、裁判の結果がどうあれ戻ってこないお金です。そして無事に慰謝料を勝ち取ることができた場合には、その獲得できた金額の10パーセントから20パーセント程度を、成功報酬として支払うことになります。

つまり、裁判で勝ったとしても、獲得した慰謝料の中から少なからぬ金額が弁護士費用として消えていくという現実がございます。

離婚をしない場合の家計のジレンマという問題

ここで、私が過去のコラムでも度々お伝えしてきた、離婚をしない場合の家計のジレンマという問題が深く関わってまいります。

もし、あなたが今回の不倫を機に離婚を決意されているのであれば、配偶者と不倫相手の双方から取れるだけの慰謝料を請求し、ご自身の新しい人生の軍資金に充てることができます。しかし、子どもの将来やこれからの生活を考えて、離婚せずに関係を修復する道を選ばれる場合、夫や妻を相手に裁判を起こして慰謝料を支払わせても、結局は同じ財布、同じ家計の中でお金が移動しているだけに過ぎません。これでは経済的な意味がなく、むしろ弁護士費用を支払う分だけ、家計全体の財産が目減りしてしまうというジレンマに陥るのです。

そのため、離婚をしない場合は、外部の人間である不倫相手のみを被告として裁判を起こすケースが多くなります。当然、請求のベースとなるのは、過去の裁判例から導き出された不倫慰謝料の相場になります。

不倫相手が裁判で見せる嘘と開き直り

ところが、不倫相手一人にターゲットを絞って裁判を起こしたとしても、相手がすんなりと非を認めることはまずございません。相手は自分の財産を守るため、そして社会的破滅を免れるために、裁判という公の場であっても平気で嘘をつき、あなたをさらに深く傷つける言葉を投げかけてくるのです。

私が食事に行ったのは事実ですが肉体関係はありません、そもそも既婚者だとは聞いていませんでした、夫婦関係はすでに破綻していると言われました。不倫相手が弁護士を立てて、このような開き直りや嘘の主張を次々と展開してきたとき、裁判所はどちらの言うことを信じるでしょうか。

法律の世界、Tuple裁判においては、感情や主観的な訴えは一切通用いたしません。裁判は、証拠がすべてでございます。あなたがどれほど涙を流し、どれほどの精神的苦痛を訴えたとしても、それを客観的に証明するものがなければ、裁判官はあなたの主張を認めてはくれないのです。もし証拠が不十分であれば、最悪の場合、請求が退けられて敗訴となり、弁護士費用だけが重くのしかかるという最悪の結果を招きかねません。

裁判を有利に進める、探偵による言い逃れ不可能な証拠の力

不倫相手の嘘を完全に封じ込め、裁判官に一発で不貞行為の事実を認めさせるために必要不可欠なもの。それこそが、私たちプロの探偵が作成する、言い逃れ不可能な不貞行為の証拠、つまり調査報告書でございます。

金沢駅前や富山市に相談室を構える私たち桂木紀子探偵事務所は、昭和39年の創業以来、北陸の厳しい気候や地域特性を熟知した熟練の調査員たちが、対象者に一切の気配を悟られることなく、決定的な瞬間を記録に収めてまいりました。

私たちが作成する調査報告書は、言い逃れの不可能な鮮明な映像と、分単位の緻密な行動記録によって構成されており、そのまま裁判所に提出して勝訴を勝ち取れるだけの高い法的証明力を持っております。

この強力な証拠が手元にある状態で裁判に臨むと、戦況は劇的に変わります。訴状と共にこの分厚い報告書を突きつけられた不倫相手は、もはや嘘も開き直りも通用しない現実を突きつけられ、戦意を完全に喪失いたします。

その結果、相手は下手に裁判を長引かせて生々しい証拠が公の場に晒されることを恐れ、早い段階で非を認め、こちらの提示する条件での和解、つまり確実な示談書の締結に応じるようになるのです。これは、裁判の期間を大幅に短縮し、精神的な負担を減らすだけでなく、長引くことで膨む弁護士費用を最小限に抑えることにも直結いたします。

また、今回は離婚せずに関係を修復すると決めた方にとっても、この探偵の証拠は、将来万が一、配偶者が再び裏切ったり、あなたが本当に限界を迎えて離婚を決意したりしたときの、あなたと大切なお子様の生活を守るための強力な切り札、すなわち一生のお守りとして機能し続けます。

丸腰で戦わず、確実な武器を手にして解決へ

裁判は決して、あてのないギャンブルにしてはなりません。勝つための確実な武器を手にし、相手の退路を完全に断った状態で始めてこそ、意味があるのです。まずは私のもとへいらして、真実という名の強力な盾と矛を手に入れてください。

「不倫慰謝料の裁判」のポイントまとめ

今日、私がお話ししたことを、もう一度心に留めておいてください。

  • 不倫の慰謝料請求裁判は、提訴から解決まで早くても半年から1年以上の長い期間が必要となる
  • 弁護士費用などのまとまった経済的負担が発生するため、離婚しない場合の家計のジレンマを意識した戦略が必要である
  • 裁判を有利に進め、相手の嘘を封じて早期決着させるには、探偵による言い逃れ不可能な証拠が不可欠である

私たち桂木紀子探偵事務所は、石川県(金沢市)と富山県を拠点に、浮気調査をはじめ、素行調査身元調査など、真実を明らかにするあらゆる調査に対応しております。昭和39年の創業以来、この北陸の地で積み重ねてきた信頼と実績が、あなたの未来を守る盾となります。

相手の言葉を信じて裏切られ、一人で夜も眠れない日々を過ごしておられるなら、どうか感情や口約束だけで解決しようとしないでください。まずは確たる事実を掴み、法的に正しい手順を踏むことが何よりも重要です。半世紀以上の経験を持つ私が、あなたの真実への羅針盤となり、最善の解決へと続く道筋をお示しいたします。ご相談は無料です。

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