書籍紹介

第7章 女の目から見た男たち ⑥ 男にとって職業とは 183P

をつこうが、自棄(やけ)酒を飲もうがかまわないが、しかし、仕事をしているとき、いくらどんなに大きな悩みを抱え込んでいても、そんな様子は周りの会社の人間には無気力としか映らない。

きちんと割り切って、仕事場にはいっさい持ち込まない、そんな強い精神力が必要であるのだ。

これだけ時代の変化する速度が速いと、「こうしたらいい」とか「こうなったらうまくいく」なとど理論を並べていただけでは成果は得られない。

「こうしたらいいのではないか」というアイデアが浮かんだり、「これで行こう」という結論が出たら、それを即実行に移す、そうでなければ、新しい時代に適応できない。そんなことまでしなくても、「できれば穏やかに安心して暮らしたい」という平穏安泰型、もちろん、そんなことは理屈として分かり切っているが、しかし、人生の楽しみや生きがい、愛や信頼関係はそんな都合よく天から降ってくるものではなく、もし、そんな思いであり続けるなら、思いを実現した人をうらやんだり、「あんなことはオ

続く・・・

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